横浜ユーラシア文化館「魅惑のランプ」展

横浜ユーラシア文化館で、

「魅惑のランプ 古代地中海から

ヨーロッパ、アジア、日本まで」が

41日まで開催中です↓


横浜ユーラシア文化館

ランプというと、私は

「アラジンの魔法のランプ」に

出てきたようなのを、

真っ先に思い浮かべました。


昔よくレストランで、

カレーを頼むと出てきた、

ルー専用の銀食器みたいな、

あれです(今もロイホで健在)。


ところがこの展覧会に行ってみたら、

いろいろと驚きました。


最初に驚いたのは、

いろんな形のランプがあること。


「アラジンの魔法のランプ」系もあったけど、

お刺身を食べる時の小皿みたいなの、

平たい醤油さしみたいなの、

ロウソク立てみたいの、

壁や天井からぶら下げるものなど、

さまざま。


素材もいろいろ。

「アラジンの魔法のランプ」みたいに

金属はもちろん、

土器、陶器、ガラスなど。


その地方、その時代の宗教を反映した

模様や飾りがついてたり、


灯心を出せるところが一つじゃなく、

二つとか、それ以上あって、

明るさを追求したものもありました。


さらには、目盛りがついてて、

油の減り方で、灯火後の経過時間がわかる、

時計の機能を持ったものまで。


一通り展示を見た後、さらに驚いたのは、

こんなに凝ったランプが作られた一方で、

実はランプって、小皿一つで、

すぐできるんだそうです。


油を注げる程度の深みのある平皿に、

油と芯を入れて、火をつければ、

ランプの出来上がり。


展示してあった様々な形状のものは、

持ち運びしやすいとか、

油が注ぎやすいとか、

油が垂れても受け止められるとか、


利便性を追求し、

さらに装飾も頑張ってたんですね。



ランプの歴史は長くて、

展示物には「紀元前千年紀」という

表示のものもありました。


これってどういうこと???


私が想像できるのは、

せいぜい紀元前2世紀くらいまで。


実感のわかない大昔に、

実在した誰かの両手が、

実際にこのランプを作ったんだと思うと、

遠い世界にワープしそうになりました。


ランプは、18世紀末に

ガス灯ができるまで、

基本的に古代からずっと

同じ仕組みだったそうです。


そのガス灯も、19世紀末に

電灯に取って代わられました。


この展示は、知識がない分、

驚くことがいっぱいあって、

楽しかったです。


言い訳みたいですが、

どうして知識がないのか考えてみると、

ランプが身近にないからだと思います。


まだロウソクの方が、身近ですよね。

アロマキャンドル、

誕生日ケーキのロウソク、

防災用、仏壇用。


それに比べて、私がランプを使ったのは、

理科の実験の時の

アルコールランプくらい。


蓋をかぶせて火を消す時、

どきどきしたなあ。


今ランプを使ってみたいとは

思わないけど、今度、

時代劇を見る時、

夜のシーンになったら、

灯りに注目してみよう。


ちなみに横浜ユーラシア文化館の

ショップには、

「アラジンの魔法のランプ」風の

ランプがちゃんと売ってました102.png


「魅惑のランプ」展のチケットで、

4階の横浜の歴史コーナーや、

2階の常設展と「日本のあかり」展も

見られます。


モンゴルのゲル(パオ)で使う家具など、

珍しいものもあります。


山下公園もすぐで、

横浜の華といった場所にありますので、

ご興味のある方はぜひ。


by 川崎


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by eikokushosetsu | 2018-03-13 20:55 | イベント情報